倉敷市 オスグッドのセルフケア
- Hiroyuki Fukuda
- 2018年8月24日
- 読了時間: 3分
【オスグッドの症状や原因】 10代のお子さんで、走るのが辛かったり正座がキツイなどの、子供と思えないような症状が出ている場合は、オスグットの可能性が考えられます。
オスグットというのは、正式名称はオスグット・シュラッター病といいます。 膝が痛くなってしまったり、かかとが痛くなってしまう症状です。 成長期に頻発する症状であり、スポーツを行っている子供に多い傾向があります。
オスグットの症状は、膝の下の方の脛の骨が前側にポコっと隆起してしまう状態です。 見た目にもわかる症状なので、早く気付く傾向があります。
医者に診てもらうと、オスグットは運動をせずに安静にしていれば1年くらいで治るといわれます。 何もしなくても1年で治るのかと思うかもしれませんが、スポーツをしていたり育ち盛りの子供が1年も動かず安静にしているのは、想像以上に長い期間だと思いませんか。 10代というとても大事な期間に、運動やスポーツができないなんて、夢をあきらめるみたいでとてもつらいことですよね。 オスグットは治ると言われても、積極的に治療を受けて改善へとみちびくことが大事ということとなります。
オスグッドの原因は、太ももの前の筋肉の硬さによるものです。 オスグットは膝のお皿の下の脛の骨が飛び出すのですが、その骨に痛みが発生していると思われがちです。 しかし、実際は違います。 骨が出っ張ってしまうことで骨にくっついている筋肉が引っ張られてしまい、引っ張る力に耐えられなくなり痛みが発生してしまいます。 この筋肉を柔らかくすることで、引っ張る力に耐えられるようになり痛みを緩和させることができるようになります。
【オスグッドの改善方法】 オスグットは専門医による治療方法も大事ですが、自分で行うことができるセルフケアも合わせて行うと早く改善させることができますよ。 セルフケアで出来るオスグットの改善方法を、ご紹介します。
・骨盤まわりの柔軟性を高める オスグットの場合は、骨盤まわりが固くなっている場合が大半です。 骨盤まわりの柔軟性を高めることで、オスグットの改善へとみちびくことができます。 骨盤を柔軟にするエクササイズをし、骨盤の柔軟性を高めましょう。
・姿勢を良くする オスグットになってしまう子は、体の使い方が良くない傾向があります。 姿勢の悪い子が多く、悪い姿勢の影響で体に疲労が蓄積してしまい、筋肉が固くなってしまいオスグットにしてしまうのです。 姿勢を良くする事を心掛け、オスグットを緩和させましょう。
・気持ちに余裕を持たせる 体の筋肉を固くしてしまうのは、精神的な緊張も大きな原因となってしまいます。 精神的な緊張をほぐし、気持ちに余裕を持たせるようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。 オスグットは改善しやすい症状であり、オスグットを治すことで体を整えることも可能です。 オスグットを機に体調を整えて、ケガや病気になりにくい体作りにすることも、1つのチャンスといえるでしょう。
倉敷市 オスグッドのセルフケアなら、「絶好調整骨院 倉敷腰痛センター」にお任せください。
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