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倉敷市 椎間板ヘルニア

  • 執筆者の写真: Hiroyuki Fukuda
    Hiroyuki Fukuda
  • 2018年4月20日
  • 読了時間: 3分

【椎間板ヘルニアの原因と症状】 椎間板ヘルニアとは、脊椎にある24個の骨の中の椎骨と椎骨の間にあるクッションの役割をしている椎間板が、椎骨の間から出てきてしまっている状態です。 何かの負荷がかかってしまうことで、本来椎骨と椎骨の間に挟まっている椎間板が外部に出てしまうことがあり、その状態が椎間板ヘルニアです。 脊椎は下にいくほど重さがかかりやすいので、腰に近い脊椎に椎間板ヘルニアが発症しやすい傾向があります。 脊椎は首から腰までありますが、腰部分に椎間板ヘルニアが多く発生してしまう理由は、これらの理由からです。

椎間板ヘルニアの症状は、飛び出してしまった椎間板が脊椎のまわりに多くある神経に刺激してしまうことで、痛みやしびれを発してしまいます。 脊椎のまわりには多くの神経が走っているので、椎間板ヘルニアは時には激痛となってしまう場合もあります。 症状がひどくなってしまうと、夜眠ることもできない程の激痛となってしまうこともあります。

腰に強い痛みが出るといえばぎっくり腰というのがありますが、ぎっくり腰は腰のみに痛みや症状が発生します。 椎間板ヘルニアは神経が触れることで症状が発生するので、腰部分だけに症状が起きるとは限りません。 腰の痛みやしびれをはじめ、足にも痛みやしびれが発生してしまうことがあります。

このような症状がある場合は、椎間板ヘルニアを疑うと良いでしょう。

・腰やお尻、足にしびれがあるが痛みがない ・腰やお尻、足に痛みがあり、足の両側に痛みがある ・両方の足の裏側にしびれがある ・お尻のまわりにしびれがある ・お尻に周りにほてりがある ・歩くと尿が出そうな感じになる

椎間板ヘルニアの多くは、対策を取らなくても半年程度で症状は自然と消失するといわれています。 ただし、全ての椎間板ヘルニアの症状がなくなるということではありません。 そのうち治ると軽く考えず、症状が改善しない場合は1度専門医に診てもらいましょう。

【椎間板ヘルニアの治療方法】 椎間板ヘルニアは、以下のような治療方法で改善へとみちびきます。

・薬物療法 椎間板ヘルニアの治療の基本は、薬物療法です。 非ステロイド性消炎鎮痛薬などの鎮痛薬を利用し、痛みを抑えていきます。 薬物で痛みを抑えている間に、椎間板ヘルニアの症状が自然と消えて良くなっていくという流れです。

・注射療法 痛みが強い場合は、神経ブロックなどの注射を行います。 痛くて辛い場合でも、神経ブロック注射でかなり楽になりますよ。

・手術療法 薬物療法で良くなっていかない場合や急いで状態を改善したい場合は、手術が検討されます。 腰の後ろ側から器具を入れ、飛び出してしまった髄核を切り取る手術を行います。 約1時間の手術で終わり、1週間ほど入院が必要となります。

いかがでしたでしょうか。 椎間板ヘルニアは、とてもつらい症状です。 できれば、椎間板ヘルニアのつらい症状がないよう過ごしていきたいものですよね。 軽度であれば薬物療法で改善するので、軽度のうちにしっかり治療を受けることをオススメします。

倉敷市 椎間板ヘルニアなら、「絶好調整骨院 倉敷腰痛センター」にお任せください。


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